2013年5月28日火曜日

16、しつこい不動産会社の営業の断り方

まだ本当に売るかどうか決まっていないのにしつこく売却を迫ってくる人も中にはいると思います。そういった場合に簡単に営業マンを断る方法をいくつか紹介します。


1、売却理由をしつこく聞けない理由にする

例えば、「親が入院していて治療費が足りないので治療費に充てるかどうか試算したいため」とか「友人の借金を肩代わりすることになりそうで、そのためにとりあえず査定をしたいから」などの理由であれば相手の不動産会社も深く突っ込んできません。

不動産会社の目的としては、とりあえず媒介契約を結んでほしいということなので、まずは、正式に売却するかどうかというところですが、もし、理由が家族の不幸に関することや、自分の不幸に関することだった場合はしつこく売却をせまることもできないです。

実際に不動産会社側からすると、そういった理由のときにしつこく売却をせまれば、相手の不幸を助長しているような感じになるので、連絡が取りづらいものです。

なぜなら「売却しないといけない」=「家族や自分の不幸」という図式なので、不動産会社が売却を勧めるということは不幸につながることになるので、あまりしつこく出来ないはずです。

もしそれでも電話してきたりするような人がいたら、「あなたは私に不幸になってほしいのですか? 待ってくださいと言ったのにしつこく連絡してくるなんて常識はずれです。二度と連絡しないでください」とはっきりと言ってしまえば連絡がこなくなるはずです。


2、最初から期待させないようにする

売却する理由を軽いものにします。例えば、「仕事で転勤するかもしれないから査定をお願いしてみた。」という形にして、査定結果をもらって売却に気が乗らなかったら、「転勤になったけどやっぱりそこに両親が住むことになって売却の話しはなくなった」といえばそれ以上追求はしてきません。

売却する理由がなくなれば営業してもしょうがないからです。



不動産会社でしつこくする人は上司に言わされている場合が多いので、上司に報告して納得してそれ以上追わなくても良いと言ってもらえるような理由にすることが大切です。

ただ、「売却するのを辞めました」と、いうと空家を貸したらどうかとか、いろんな提案を持ってきたりしますので、完全に「売却する理由がなくなった」ことを説明するのが一番です。

ですので、先に「売却する理由がなくなる」ような逃げ道を用意して相手に納得させることが大切です。

どちらにしろ相手に「はっきり」と意思を示すことが重要です。

すごい人になると査定の金額だけ聞いて、「今後は必要があればこちらから連絡します。もし、そちらから一度でも連絡が来た場合は今後取引をしません」と言ってバッサリ切る人もいます。


さすがにそこまで言われれば上司に相談しても諦めずに連絡しろとは言わないでしょう。

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